執筆者プロフィール
君嶋 祐子
法学部 法律学科教授(知的財産法)君嶋 祐子
法学部 法律学科教授(知的財産法)
知的財産は、知的創作や商標などの無体物のうち、人の知能的活動、事業活動の成果として財産的価値のあるものの総称です。知的財産法は、知的財産の保護と利活用について規律する法分野であり、特許法、著作権法、商標法、不正競争防止法など、多くの実定法を含みます。
君嶋ゼミでは、3年生は特許法、著作権法などの判例研究を中心に行い、ソクラテスメソッド、すなわち質疑応答や討論を通じて、知的財産法の基礎の修得を行います。4年生は、知的財産法分野からテーマを選び、大学院生との合同ゼミで中間発表を行ったうえで、約1年かけて卒業論文を完成します。判例など大量の資料から必要な情報を調べてまとめる力、意見の異なる他者と話し合って新たな視点や問題解決策を見出す力を養います。
卒業生は、企業や官公庁のさまざまな業種で活躍し、また、弁護士や研究者など専門職に就く者、出産育児などを経てキャリアに復帰する者もいます。卒業後直ちに大学院に進学する者や、社会人の経験を経てから大学院進学や留学をし、キャリアアップや変更をする者もいます。
研究対象のためか、小説、絵画、音楽、漫画、アニメ、映画、演劇、ダンス、プログラミング、ゲーム、メタバース、国際関係、そしてもちろん法律学など、さまざまな興味や特技を持った学生が集まる君嶋ゼミは、在学中はもとより、卒業後もOBOG会などで交流でき、教員も含めて互いに教え学び合う半学半教のコミュニティです。
(掲載:2024年4月)