執筆者プロフィール
錦田 愛子
法学部 政治学科教授(現代中東政治 / パレスチナ研究 / 移民・難民研究)錦田 愛子
法学部 政治学科教授(現代中東政治 / パレスチナ研究 / 移民・難民研究)
わたしたちの日々の生活の中で、外国出身の方と接する機会が増えてきました。飲食店やコンビニで、注文をとったりレジを打ったりしてくれる人の名札の名前がカタカナなのに気づくことも多いでしょう。彼らは今では、日本の経済の一端を担う欠かせない存在となっています。ですが日本に実は移民政策はなく、難民の受け入れ人数も他の先進国に比べてきわめて限られています。言葉や文化の異なる人たちと、日本は今後どのように付き合っていくのでしょう。
この研究会では、日本または世界各国に住む移民や難民に関心のある人が集まり、研究をしています。多様な学問分野の文献を読みながらグループセッションで議論を交わす中で、お互いの優れた点をみつけ、意見を尊重しながら話し合うのは、実は共生のためのプロセスに似ています。アメリカやイギリス、ドイツ、オランダなど受け入れ先進国から、我々は何を学べるのか。一緒に考えていきましょう。
(掲載:2026年4月)